ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

荷物と個人情報

引越し業者3人組がやってきた。

引越しの荷物は、如実に家庭の事情が現れる。
2階の窓から降ろすので、
上の人、はしごの人、下の人と、3人の手を渡っていく。
ダンボールの文字を頼りに
「夏物靴降ります」
ハンドベルです」
「書類。大切やで。」などと伝達されて、少々恥ずかしい。

リーダーが「一人暮らしですか?」とか
「市内にお勤めですか?」など、色々質問してくる。
ごまかしながら答える。
私の職業など分かるまい。

「台本です」とダンボールが降りた。
大入り袋が貼り込まれたケースも降りた。
「演劇やったはるんですか?」と聞かれた。
あ~、バレたか。

それにしても台本の箱、随分重くなってしまったなぁ。