ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

獅子唐の執念

お囃子稽古後、一杯。
お店の大将が「新潟のお客さんから差入れ」の、しし唐を出してくれた。

 こういう類は、危険。
 そろそろいただく。
 触れた唇がピリピリ!
 なめた舌がヒリヒリ!
 「うわ!」と、遠ざける。

大将偵察に来ては「食べてへんやんか」と注意する。
実は大将も、焼きながら目がピリピリしてしょうがなかったらしい。
触れた手がしびれたらしい。

獅子唐のヤツ、ものすごく食べられたくないんやろな。
「どんだけ~」なパワーやね。(使い方合ってる?)
火を噴きながら、半本は食べましたけどね。