ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

一人巡行

山鉾巡行
去年は傘と雫に邪魔されて難儀したが、
7万人増にも関わらず、今年は見やすい。

四条堺町のくじ改め。
山鉾によってやり方は違うが、
手を使わず、扇子だけを使って紐をほどき、
箱に入ったくじを見せるのがかっこいい。
綾傘鉾の男の子は、紐が固結びになったようだ。
チラッチラッと、控えている大人達を伺っている。
最後は手でほどいていた。
そういうのも微笑ましい。

懸装品を確かめたり、音頭取りの衣装を見たり。
四条から御池、河原町から新町と、走り回った。
囃子方から「一人か?」と聞かれる。
こういう日は一人が一番行動しやすいのだ。

写真が噂の於菟麿(おとまろ)君。