ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

宇多田ヒカルの生声

宇多田ヒカルのコンサートを聴きに、大阪城ホールへ。
この人のCDは、あんまり私の心に響かなくて
(なんでかな?声にeffectかけてあるのかな?)と思っていました。
それでも予習を欠かさない私は、
7月は祇園囃子か宇多田かというくらい、
何度も聴いて体にしみこませたのです。

ヒカルちゃんのナマ歌は、CDと違ってやっぱり心に響きました。
SAKURAドロップス♪とか、
(あぁこんな歌やったんや!)と目から鱗が落ちました。
裏声になるギリギリの高さのカスレ声もいいけど、低い声で歌うのもいいね。

でもナマ歌は同時に、ヒカルちゃんの体調もダイレクトに伝えました。
途中から声が、伸びない。
自分のコーラスの高さに負けてる。
「昨日はクエン酸飲みました」とか、「針を頭のてっぺんに打ったよ」とか、
MCで言えば言うほど、体調悪いのかなぁと心配になりました。

「がんばれー!」と、私もナマで声援を送りました。