ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

言い値

芝居の稽古を抜け出し、平成女鉾清音会へ。
今年度中に、助成金でもらった虎の子で太鼓を買うのだ。

楽器屋さんが見本を持ってきてくれた。
一丁8万円のものと、16万8千円のもの。
見比べても、聞き比べても、
断然高い方が良い!
でも予算がなぁ。
と言いつつ、目は16万8千円に釘付け。

「じゃ、次回は音を合わせて2丁持ってきます。今度は7万円のは持って来なくていいですね?」と楽器屋さんが腰を上げた。

ん?
「・・・」
ん?7万円?
安い方は8万円て言ってなかったっけ?

こういう滅多に買わないものは、金額がホンマ分からない。
さぁて、高い方もしっかり勉強してもらわなあきまへんなぁ。