ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

無言台詞

これだけ姉妹が揃うと、壮観である。
台詞もポンポン行き交う。

新しく出来た台本を読み合わせていたら、
役の名はあるのに、台詞が空白になっている行があった。
安井博美嬢(そとばこまち)の役だ。

その瞬間、皆、一斉に安井ちゃんを見た。
微妙な間の後、次の人が台詞を続けた。

それがたまらなくおかしくて、
眠る前にも思い出し笑いするくらいだ。