平成女鉾を預けている倉庫へ行く。
私達、平成女鉾清音会は長さ20m、重さ10tの立派な鉾を持っているのだ。
今年から新しい倉庫に移ったので、様子を見がてら掃除しに行った。
多くの市民の皆さんの寄付を得て5000万円で建立された女鉾ちゃん。
倉庫では、パーツに分けられてひっそり眠っていた。
写真は御幣という、鉾の懸装品の一つ。
2001年、京都駅ビルで建てられたのを最後に、ほぼ4年間、日の目を見ていない。
そろそろ建てて、巡行させてあげなくちゃなぁ、と提灯の埃を払いながらひしひしと感じた。
とは言え、鉾建ては神事に関する行事。
お祓いをして縄組みをして・・・人手と場所とお金etc.、先立つ問題がたくさん。
やりがいはなんぼでもありますわ。
