ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

詩のボクシング

夜中に教育テレビで『詩のボクシング』をやっていた。
詩の世界って今まで暗い、地味なイメージがあったけど、
立派な一人パフォーマンスやね~。面白かった。

ブリキ屋や主婦やラジオパーソナリティー、色んな分野の人がそれぞれの視点で詩を読んでいた。

決勝グランプリは、声VS言葉の対決になった。
声の人は、審査員のオヤジ連中がふにゃふにゃになるくらいの魅力を持っていた。
言葉の人は、決勝に逸品を用意していた。
「木と水という漢字が似ている」というところからイメージが膨らんで、最後は
「地球は木の星です」で締めていた。
やられた。

詩のボクシング、これから見逃せない世界になりそう!