ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

本の世界

朗読継続講座。
この一年、
「日本の純文学」「詩」「ショート・ショート」「童話」など
色々なタイプの本を読んできた。
どれも難しくて、奥深い。

受講生さんにも得意不得意があるようだ。

朗読者にもよるけれど、読む人の気分にもよるのだ。

今日も
「最初に読んだ時は、悲しい詩だなと思ったのだけど
こないだ本を開いてみたら、明るい詩に感じたの」
とおっしゃる受講生さんがいた。

文章のリズムが身体にそぐった時が一歩目の楽しみ。
そこに自分のイメージを注げた時が二歩目の楽しみ。

足取り軽やかに、本の世界を旅しましょうね~。