ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

忘年会で一席

酒屋の奥にある、ディープなお店の常連さんの忘年会にお誘いいただいた。

実はコロナ禍の2年前にも参加させていただいた。

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今回は昼から、中華料理で飲み食べ放題、3000円。

 

乾杯の前にオカリナの演奏があった。

宴もたけなわで、「2年前に落語をした人がいたなぁ」という話が出た。

あ、私です。

「ほなほな」と、みるみる高座がセッティングされた。

こんなこともあろうかと、扇子と手ぬぐいを持ってきた私。

皆さん、とても熱心に聞いてくださった。

途中でポカっと忘れても「がんばってー」とかけ声が飛んでくる。

15分間、語り切りました。

セミプロや」「おもしろかった」「今の話題が入ってるのがいい」とほめていただきました。

「来年もしてもらおう」とおっしゃるけれど、これ、焼酎亭一門会の西の部の年、2年に一回しかやらないのです。

 

幹事さんが「ワインさんの落語を聞いてから、座が打ち解けた。みんなが地を出しだした」とおっしゃってくれた。

私の後に、お座敷芸♪テルテル坊主♪も始まりました。

「定年の定年を経て、京都に移住してきたんです」というおじ様や「会社帰りに寄るんです」というOLさん、塔南高校野球部のOBの方々、コカ・コーラ集団就職の方々など、新しいお友達に映画のチラシをお渡ししました。

芸は身を助く。

来年、映画館でお会いできたら嬉しいなぁ。