ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

祇園囃子奉納2022

晴れ渡った八坂神社で、祇園囃子の奉納。

第一部は、出囃子。

ゆっくりと厳かな曲。

3年ぶりの上に、初めてのメンバーに重要なポジションを担ってもらったため、タイミングが合わず、何度も練習した。

練習の途中、(やっぱり無理かな?)と心配した時もあったけれど、緊張感の中、とても良い音が響いたと思う。

 

第二部は、短いけれど晴れやかな囃子。

太鼓と鉦が一つになって、清々しい囃子を届けられた。

 

第三部は、戻り囃子。

音のうねりを感じながら、リズムを落としたり、盛り上げたり。鉾町に帰ってきた喜びを表現する。

クライマックスの若三遍五遍では、限界突破の速さに挑戦した。

太鼓や鉦、笛が一度ほどけるくらいのぶっ飛ばし。

最後のフレーズで、ほどけた囃子がもう一度結ばれた。

メンバーの必死さや終わった瞬間の晴れやかさ、全力を尽くして肩で息をする様子が、神様や見守ってくださる方々に伝わったんじゃないかな。

暑い中、足を運んでいただいた皆さま、遠くから応援していただいた皆様、ありがとうございました。

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ポーズのかけ声は、「3年ぶり!」