ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

なれそめ

伯母の納骨。

墓石屋さんが、伯母の名前を彫り込んでくれていた。

お骨を納めるところのセメントを取り除いて、

日詰家のお墓の中を覗かせてもらう。

骨壺から出して、お骨をさらしに入れて納める方式。

祖父、祖母、伯父のDNAが積み重なっている。

発掘現場のような光景だった。

 

その後、祇園でフランス料理をいただきながら、私の母へ、父とのなれそめについて、従兄弟から質問。

私の両親は、伯父と伯母の結婚式に出席していたらしい。

写真に写る母は当時高校生で、制服に三つ編みだったそうだ。

そこから色々あって、伯父の弟(父)と伯母の妹(母)が結婚した。

父のお見合いがなかなか決まらなかった理由は、母いわく、スタイルのいい人が好みやったみたい。

はい、ごちそうさまでした。

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