ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

同床異夢

三郎伯父さんにお別れを言って来た。
気のいい伯父で、小さい頃から可愛がってもらった。
母の兄で、我が家にもたまに遊びに来ていた。

父から聞いた話。
仕事終わり、徳島に帰れなくなった三郎伯父さんが私の家に連絡してきた。
母は「泊まりに来たらいいよ」と言い
あまり広くない我が家に泊まりに来たらしい。

夜中に父が帰ってきて、敷いてあった布団で寝た。
朝起きたら、三郎のおっちゃんが同じ寝床にいて、ビックリしたらしい。

おじさん2人が一つの布団で寝ている図を想像しただけで、笑える。
もう2人とも、この世にはいなくなってしまったけれど
極楽で、また同じ寝床に入ってるかもしれへんなぁ。