ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

オンライン生講義

大学生114人へ、オンライン生配信による授業。

定刻で開始すると、チャットに続々と、学籍番号と名前が届く。

通常の授業では、最初に出欠を取るようだ。

「この講義では、出席は取りません。最後の課題提出を以て出席確認します」

と呼びかけるけれど、遅刻して参加してくる学生から、またチャット。

「うん、だから、出席は申告してもらわなくていいから」と、半笑い。

「最後の課題で出席確認します」と、定期ポストをチャット送信する事態に。

 

途中でクイズを出して、解答を受ける。

結果を共有すると、双方向性を実感できる。

聴いてもらってる感覚と、各自の解答が反映される感覚。

 

質問も飛んでくる。

対面の講義よりも、学生さんとしては、マンツーマンの感覚なのかもしれない。

 

最後、課題提出を残すのみとなり、ちょっと時間が空いた。

どこかから、鼻歌が聞こえてきた。

学生の誰かが、音声をONにしているようだ。

後で見直すと、しっかり録音もされていた。

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