ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

男亡者の泣きぬるところ

14時の部で、女亡者を観て
18時の部で、男亡者を観劇。

「男亡者の泣きぬるところ」は再演なので、何度も観てるけど
新キャストだと、見え方も変るわね~。
2人共健気なので、(一番悪いのは、幸子やな)と思ってしまいました。

終演後、お母さんと息子(高校生くらい)が
「とても良かったです!」
「高校でも上演してほしいです!」
と受付で言っているのを見かけました。

帰り際、雨の中私が自転車に乗ろうとしたら、そのお母さんに
母「お近くですか?」と聞かれました。
私「いいえ、私はちょっと遠いです」
母「「私はこの近所なんですけど、こんな劇、初めて見ました。よく見られるんですか?」
私「はい。『女亡者』の方も面白かったですよ」
母「都合つけて、ぜひ見に行きます!」

本当に芝居が面白かった様子で、
太秦に劇場ができて、良かったなぁ)、と思った次第です。