ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

女亡者の泣きぬるところ

ニットキャップシアターの『太秦おかげサマー』を観に、シアターウルへ。

劇場にはたこ焼きの屋台もあって、夏祭りの雰囲気。
前座に女性バンドplants of circusが演奏されました。
このコラボは日替わりらしい。
そしていよいよ、女達の2人芝居。

生きることに疲れた女性と、殺しを請け負った女性。
真面目にコツコツ働いているのに報われない、現代の女工哀史
・・・と書けば重苦しそうだけど、コメディです。

紅茶を入れるシーン、香りをかいで、
「これ、ガストの紫のやつですよね?」
と聞くところが今ドキの庶民な女子ぽくて、よかったなぁ。

7/9(日)まで「男亡者のなきぬるところ」と交替で上演中です。
「男亡者~」の感想は、また次回!