ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

この世界の片隅に

は・ひ・ふ映画部で、「この世界の片隅に」を鑑賞。

世界の片隅で、何気ない穏やかな日々を送る、すずさん。
少ない配給を工夫して料理を作ったり
絵を描いて憲兵に注意を受けたり

ただその世界は、昭和20年8月がひたひたと近づく広島。
ある日突然大事なものが奪われる。

淡々と、リアルに戦争を感じた映画でした。

すずさんの旦那さんが、家に鍵をかけたシーンと
黒焦げで母親に会いに来た息子さんのシーンが印象的でした。