NHKで放映された映画「この世界の片隅で」を見る。
映画館で一度見たのに、とても新鮮に観賞した。
スクリーンでは大きすぎて受け止めきれなかった感情が、小さな画面でやっと把握できるようになった、という感じ。
戦時中の日常がほのぼの描かれているのだけど、エンドロールでギョギョッとなった。
原爆の悲惨さ、こんなところに、潜ませていたのねぇ。
(後で調べたところ、クラウドファウンディングのテロップと差し替えて、テレビ用に追加された部分なんだって)
はひふ映画部で再度語り合う。
話題の「表現の不自由」をどうしたら表現できるか。(見てもらえるか)
こんな風に潜ませたり、風刺したり、逆に圧倒的なインパクトにしたり・・・。
表現する側のセンスや工夫で、観客に訴えるのが、自由の獲得に繋がるのかもね。