ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

昆布を探して

9/30(金)は鉾の前でオープニングの記念式典を開催する。
レッドカーペットを敷き、来賓をお招きし、鏡割りの後、乾杯~!、の予定。

乾杯の前に参列者の方々へ、お祝いのスルメと昆布を差し上げたい。
その時の昆布って、どんなのが良いのかしら・・・。と、昆布屋さんへ。

神様へのお供え用は大きいものだけれど、
ひと口サイズに結んである結び昆布がある。
「これは、お正月にいただくめでたいものだけどねぇ」

この結び方にも意味があるのでしょうか?
そうねぇ・・・貝の口でもあるし、片結びとは違うかなぁ?
昔は私らも、ほどける結び方で結んでたんやけど、
最近は年取ってきたんと、あんまり出えへんからもう卸屋さんから仕入れてるんよ。

結び昆布を味見に3つ、戴いた。
結んでいないおやつ昆布も購入した。
少々噛み応えがあるけど、味わい深くて、癖になる。
昆布、おいしいわぁ。