ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ハドソン川の奇跡

20周年事業期間中の緊急対応マニュアルを作成。

私は楽天家なので、どうも危機感が足りない。
それにいざ危機になった時、冷静に判断が下せるか、自信がない。

というわけで、はひふ映画部にリクエストして、「ハドソン川の奇跡」を観に行く。

飛行機のエンジンが突然ストップした時から、ハドソン川へ不時着するまでの機長の判断と技術。
着水後、川の水が浸水する中ですべての乗客の脱出に努める姿。
ホテルに帰っても制服を脱ぐことなく緊張し続け
155人全員の無事が確認された後も、
とっさの判断に対する、国家運輸安全委員会からの追求を受け
あわや殺人未遂の罪を着せられそうになる。

静かながらも、はらはらし通しな映画だった。
トム・ハンクスの寡黙な機長っぷりがイカしてた。
色々あったけど、最後は仲間に感謝している。

あぁ、これやな。
私が忘れたらいけない気持ちは。