ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ラストの想像と予感

平成女鉾清音会、祇園囃子の稽古。

K先生が
「鉾の上で実際に囃子をしたらみんなも分かると思うけど
最後に向かって、だんだんとヤケクソになるんや。
ラストの囃子ではできる限り振り絞ってやる。
名残惜しさもあって大いに盛り上がるで」
とおっしゃった。

そんなお話を聞いて、20周年事業のラストの囃子を想像した。
「なんだかさみしくなってきました」
と言うと

回りのメンバーに
「まだ始まってもいないのに!」
と、総ツッコミを受けました。