ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ネガポジの思い出

原田博行氏のレコ発ライブを聴きに、丸太町のライブハウス、陰陽(ネガポジ)へ。

ネガポジは、移転するそうだ。
19年間続いた丸太町の小屋は来月まで。

色々感慨深い。
毎月開催されていた原田博行氏のワンマンライブ。
の、年一回の「歌と~」シリーズ。
「歌とコント」
「歌とコメディ」(2008)
「歌と悲劇」(2010)
に出演させてもらった。
http://yaplog.jp/himechiz/category_20/


あの頃のひめ日記を読み返して、地獄を再体験。
脚本が来なくて、何と戦って良いのか分からず、だいぶヤケクソだ。
そして天国もこのネガポジで味わったのだった。

狭い舞台袖でウェディングドレスからウェディングドレスに着替えたこと。
打上げに来なかった三谷氏のこと。
楽屋にいる原田氏を訪ねて、ライブは聴かずに帰ったこと。
楽屋には次から次へとそんな輩がいたこと。

色々思い出して感慨深い。

その後人脈を生かして、ハラダイスはキャパを大きく始まった。
私は4年後に「は・ひ・ふのか」を組んだ。

時代は移り変わり、ここで築いた歴史も発展している。

ネガポジは来年西院で再開するらしい。
思い出は生きている。
そして次の時代に、こんにちは。