ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ど根性腸

A嬢の退院祝い&忘年会。

A嬢は大腸の手術をした。
元気に復帰したけれど、まだ腸が動くらしい。
特に、ピンチの時や動揺した時に活発に動く。
その時、グーグーと音がなる。

まるで”ど根性ガエル”のピョン吉である。
”ヒロシ”ならぬA嬢に、しきりに話しかけてくる。

静かな会議中も、A嬢の心が揺れるたびに腹が発言していた。

だから名前をつけた。
”腸一っつぁん”である。

”ちょういち”さんは、A嬢の亡くなったお父さんの名前でもある。
こんな形で娘を見守ってはるのかなぁ・・・。
そう思うと、グーグー鳴る腸も、愛しくなるわね。