ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

読経の度胸

法事にて、お坊さんがお経の冊子を配布した。
参加型の読経、初めてだ。

お坊さんの音階に合わせると低すぎる。
かと言って、オクターブ高いと、軽すぎる。

上に行ったり下に行ったりしたけど
結局、低いお坊さんの音程に合わせて漢字を追う。

スピードについていけない、と思ったら
変なところで唸りが入ってねじれたり。

終わったら、いとこ達から「千栄ちゃんの声が響いてた。後ろまで聞こえたよ」と言われた。
わわわわ。
みんなの声に紛れて、目立たないつもりだったのに。

役者としては、紛れる声も出せるようにならんとあかんな。