ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

かぶら会2015

友人が出演する狂言の会を観に、金剛能楽堂へ。
狂言は、言葉の面白さもさりながら
アクロバティックな動きも楽しみの一つ。

「太刀奪」では太郎冠者が転がされていた。
「水掛聟」では舅と婿がお尻を合わせて喧嘩していた。
「文荷」では竹に手紙を吊るして、二人で運ぶ。

「金津」の子供も面白かった。
お地蔵さんのふりをして、おぶわれる姿が愛らしい。
まっすぐに、後ろ向きに背負われている。


この惑星の住人は、ボケることに一生懸命に取り組む。
と、缶コーヒーの宇宙人ジョーンズさんの気持ちになって
レポートしたくなりました。