寺町商店街を歩いていると「軍師 官兵衛」の文字が飛び込んできた。
今年の大河ドラマのタイトルだ。
ギャラリーに入ってみると、つるつる頭の男性がいた。
京都在住の書家さんらしい。
NHKに頼まれて、この書を書いたらしい。
今回、本能寺の変の放映を期に、京都に原書を持ってきたらしい。
え?!ホンモノ?
あれ?でも、縦書き。
「自分は縦書きや右から左へ文字を書くのには慣れているが
左から右への横書は苦手です。
なので、縦書きにしたものをグラフィックで横書きにしました」
書く時点から、横書きのイメージを持っていたらしい。
手書きの自由さを残しつつ、ちゃんと字の軸が通るところがプロだわ。
それに、ホンモノは迫力がある。
「官」の点とか、爆裂してるもの。
撮影は禁止されていたので、
これはテレビで観るのと同じバージョンの横書きです。