ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

「平清盛」の楽しみ方

そもそも大河ドラマは好きで、毎年できるだけ観てるんだけど
今年の「平清盛」はヒドい。
少年漫画「ワンピース」の名台詞を借りてきたり
昼ドラマ顔負けのどろどろの恋愛像が描かれたり
先日はボーイズラブが濃厚に放映されていた。
重み、なさすぎ!

今年はもう観なくていいや~。

と思っていたら、Twitterがやけに賑やか。
【大河ミニ情報】第13回は久安三(1147)年 ▽清盛29歳 ▽忠盛・為義51歳 ▽家盛・義朝21歳 ▽清太9歳・清次8歳 ▽時子21歳 ▽清三郎0歳  *敬称略/満年齢 *古典文学や書物に書かれている年齢は《数え年》です 
と流れてきたり、藤原頼長を自称するbotから
「待賢門院様と鳥羽院の最期のようすは私の日記に詳しく書いたのでぜひともちぇっく!(`;ω;)」
などと歴史的な解説をしてくれる。

平清盛などハッシュタグをつけたTLを見ると
「あの市で売られていたオウムがここで飼われている」とか
「副音声のBL部分の冷静なナレーションがよい」など
ドラマの楽しみ方も教えてくれる。

ドラマを見ながらツッコむと、からんでくれる歴女Twitter友達もできた。
新たなドラマの楽しみ方を知って、時々ゲラゲラ笑いながら観ている。
BSで2回、再放送で1回、計4回も放映されているドラマだから、1度目はしっかり見て2度目はつぶやきまくるという戦法もあるそうな。
たまに「これから見るのでつぶやき禁止」と釘を刺されることもあるけれど。

結局、今年の大河もなかなか気を抜けないドラマになってしまっている今日この頃です。