ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

リゾットの掟破り

7席だけのイタリアンのお店でディナー。
閉店後、マスターとおしゃべり。

先日、料理研究家のお客さんが来られて
「なんでリゾットを厚い鍋で作らないの?」と聞かれたそうだ。

限られた空間と時間では
薄いフライパンでリゾットを作ることも必要なのだ。

工夫と技術で乗り越えておられるマスターの料理は
セオリー通りにはいかない。

答えは料理の中に隠されている。
今日もお値打ちの美味しさに大感謝でごちそうさま!