ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

こんにゃくの切れ端

京都・出町に「こんにゃく・ぜんまい」と看板がある。
プリッとした芋製品と山菜の取り合わせに
ずっと不思議を感じていた。
「尾崎食品」というこんにゃく屋さん。

ここで時折、こんにゃくの切れ端が出る。
グレイ・白・赤、色んなこんにゃくが
バケツからひとすくい、袋にパンパンで150円。

それをAちゃんに戴いた。
袋から水がポタポタしたたっている。
「くっさいくっさい」と言いながら持ち帰り
あく抜きをして
炒め煮にした。

う、うまい!
こんにゃくによって食感も味も微妙に違う。
ぜんまいとの共通点は分からないけど、
こんにゃく。
奥深い食品です。