ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

メンバー募集中

4回生の女子大生Aさんから、「インタビューさせてください」と依頼。
『祭と女性』について、卒業論文を書いているらしい。
応対したのは、平成女鉾清音会の事務局長のY嬢と私。

ますは「どんな研究をしているの?」
「調べて、どんな事が分かったの?」
こっちが質問することもいっぱい。

江戸時代の禁止事項などを聞いて
「あ~そしたら、それ以外はええんや」など解釈。

平成女鉾は、Aさんの卒論の中で”未来を描く章”に引用されるらしい。
「どうなって行きたいと思いますか?」と問われ
「平成女鉾が祇園祭に普通に参加しているようになりたい。
宵山や巡行で私達が囃子をしているのを見て、
お客さんが楽しんでくれて
子供達が(あんな風になりたいな~)と憧れて
この先の祭を継承してもらいたい」
などと答えながら、涙が滲む。

Aさんにも熱が伝わったようだ。
「インターネットで調べただけでは分からない想いを聞けて、感動しました。
いい論文が書けそうです。12月末に卒論が書けたら、ぜひ読んでください」
とお礼を言われた。

良かった。
その前に、平成女鉾清音会ではただいまメンバー募集中なのよ。
そっちの方でもお待ちしてるわよん。