今日は囃子の稽古場に、明神慈さんが来てくださった。
明神さんは、東京で活躍中。
ポかリン記憶舎という演劇集団の舎長(劇作家、演出家)であり、
着物の所作、着付けなどのメソッドを開発している先生でもある。
↓くのいちメソッドはこんな感じ↓
着物は拘束具。
着物はソフトSM。
着物(筒)の中で身体を悶えさせ、
日本人がもっていた身じまいのよい身体の使い方を探求してゆきます。
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平成女鉾清音会ではこのメソッドを習得する企画を立てているのだ。
見学後の明神さんは色々刺激を受けた模様。
「囃子を聴いて、神様が喜ぶ様子が目に浮かんだわ」
「笛は天に飛び立ち、太鼓は地に広がるようね」
「笛の腹筋の使い方と身体のひねりは、効率がいいわね」
「掛け声は高いだけじゃなく、発声をしっかりと低い声も使うとセクシーかも」
など、詳細に観察しておられる。
「一番エロい楽器はどれだと思います?」と聞くと
「前にある物体にすがりながら地に流していく、鉦がエロいわぁ」とおっしゃった。
なるほど。色んな見方があるもんだ。
この夏、平成女鉾清音会は、セクスィー囃子方を目指しますぞ。