ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

囃子納め

2008年の囃子納め。
今年の平成女鋒関連の思い出が、走馬灯のように駆け抜ける。

一番大きい事件は、奉納囃子だったなぁ。
聴衆の皆さんには(囃子の先生にさえも)あまりバレていないようだが、
変則的な囃子をお聞かせしたのです。
でもあの後侃々諤々反省して、笛と太鼓が少し分かり合えた。
雨降って、地固まる。

あと、今年立ち上げた浴衣プロジェクトも楽しみだ。
平成女鉾のユニフォームを自分達で考えよう、という企てだ。
書家さんや、きもの屋さんなんかも巻き込んで、
おもしろいゆかたができそう。
何たって平成女鉾は、男仕立てを女性が着るという、珍しいデザイン。
その辺は女鉾ブログにて報告していきます。
お楽しみに。

何より今年、一番のめでたいことは
13期生にあたる新人がたくさん入ってくれたこと。
私達の囃子納めを嬉しくてたまらない様子で見学してくれた。
こんな息吹が、力を注いでくれる。
テレツクテン、で今年もおおきに。