ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

マドモアゼル・ブルース&ブラジル66

石原正一ショー『マドモアゼル・ブルース&ブラジル66』を観に
梅田HEPホールへ。

今回は出演者の平均年齢40歳。どころじゃないかも。
とにかく渋い。
無理しない。
でも声は通る。
無駄に動かないけど、感動は伝わる。
オープニングの蟷螂さんのカスタネットにはヤラレタ。
普段の正一ショーなら、そこからグングン盛り上がるが
あえて岸本奈津枝嬢のしっとり一人芝居。
いやぁ、楽しみました。

石原氏の「51会とか、77年企画とか、今、30歳くらいの演劇人が元気だが、
上の世代の力を結集したかった」
というコンセプトを聞いた時から、期待していました。
芸術に対するアイロニーたっぷりの台詞もビシビシ伝わったよ。

終演後、出演者の飲みに合流した。
ものすごく飲んだ。
焼酎のビンが5本は空いていたよ。
阪急の終電逃して、JRでタクシーで帰宅。
大人な夜やわぁ。