『お彼岸の魚』最終稽古。
最後かと思うと、名残惜しいわね。
愛媛県出身、大阪府在住の稲田真理さん曰く、
「京都の劇団の人は賢い」んだって。
「『ジケイレツ』って言われて、家に帰ってから辞書引きました」
と言っていました。
『時系列』
パッと聞くと、難しいかな?
それにしても本当に京都の劇団は賢いのかしら?
今日は演出のダメ出しを検証してみましょう!
・「フランキー堺のバンドみたいなリズムにして」
このダメ出しは、分かるかな?
「あってん。自転車のチューブとかを使うねん。」
これは賢いというより、世代を感じる用語ですね。
・「ドキュメンタリーより、ポツドールにしたいねん」
このダメ出しは、難しいわね。
「ポツドール」インターネットで検索しても、言葉の意味は出てきません。
やっぱり賢い劇団なのかな?
・「この動きに若さはいらんねん」
これは分かりやすいわね。
お姉さんには好ましいわ。
でも若者の君達には、理解しづらいかも。
考察
ダメ出しを拾ってみると、「賢い」というよりも「お年寄りくさい」
「京都の劇団」の中でも、ニットキャップシアターの場合ですけどね。
ごまのはえ君(30)は、語彙が豊富な上に、世代を超える感覚の持ち主です。
ニットキャップシアターのお芝居が、
幅広い人達に人気がある秘密も、一緒に分かったわね。
では福岡で会いましょう!
バイなら。