ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

眉ヂカラ

今日は、楽しみにしていたエステ。
と言っても、近所の散髪屋で顔剃り。
季節によってひんやりパックや、毛穴のお掃除がついていて、
それなりにゴージャスな気分を味わえる。

行ったら大概、
役柄に合わせて眉毛を整えてもらう。
由紀さおりなら、細く。
浴衣を着る時は、細く。(細くばっかりやん!)

「今日はどうしますか?」と言われたので「普通に」とお願いした。
顔を触られていると、気持ちよくなってうとうとしてしまう。
「はい、終わりましたよ」と鏡を見たら、
ふさふさ眉毛の私がいた。
「え・・・これ・・・」と、とまどっていると
「お客様は立派な眉毛をしてらっしゃる。
これだけの物を持っている方は今どきいらっしゃいません。
だから、メイクをしなくても大丈夫な位に残しておきました。」
「そ、そうですか。ありがとうございます」

そうまで言われたら、自力で勝負せねば。
というわけで今回は、篠原涼子ばりの太い眉毛で散髪屋を後にしました。