先日、船鉾の稽古を見学させていただいた。
ご覧のとおり、この時期の京都には、各地から壮年、青年、少年、老年の男性がワラワラとわいて出て、ものすごい技を繰り出すのだ。
船鉾の囃子方会長さんは
「正直、若いもんは太鼓の締め方、叩き方でも、『ちょっとちゃうな』ってとこもあるんや。せやけど、祭り囃子やさかい、皆が楽しうできたらええねん。そう思って細かい事は言わんねや。」
と言っておられた。
若いもんと言っても、この道40-50年なのだよ。
ほんま、焦る事ないわ。
お囃子は、何十年もかけてじっくり作り上げるもんや。
楽しく演奏するのが、何より一番や~!!