ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

チェーホフの御座舞

蛙のように伸びた

「チェーホフの御座舞」は、演劇とダンスと落語の混合 ということで、 「今回は蝶のように舞い、蜂のように刺すのだ!!」 と張り切って暴れていたら、 仰向けにコケました。 自分の腰が 弓なりにしなるのを感じました。 頭のてっぺんにたんこぶを作って、 立…

新曲

くるりのDVDを観て (やっぱすごいな~)と思っているところに、電話。 ごまのはえ氏だ。 「マスターしてほしい曲があるので、持って行きます」 預かったのは、端唄のCD。 「あさっての稽古で、18時40分までにモノにならなかったら、カットしますからね」 と…

それはまだ私が神様を信じなかった頃

「チェーホフの御座舞」稽古場に助っ人登場! 元・ニットキャップシアターの大木湖南氏だ。 今回は、彼の得意技をお借りするのだ。 稽古後メンバーと行った焼鳥屋では、大木氏の近況を聞きまくり。 「劇団員と離れると、文学の話をできひんのがツラいわ」と…

古典への挑戦状

秋から始めている地唄のお稽古。 今日は「チェーホフの御座舞」作・演出家 ごまのはえ氏と 演出助手の山下かもめ嬢が来る。 用件は 古典の名曲に、替え歌を載せさせていただきたい、 という話。 歌詞の内容は、真面目にふざけている。 地唄の師匠は歌詞を歌…

頭も動く

坂本公成さん(モノクロームサーカス)指導によるダンス稽古2回目。 前日、自主的にウォーミングアップしてみたら、右肩を痛めた。 その原因が分かった。 どうも私は、腕の意識が短かったようだ。 腕は肩甲骨から伸びている。 背骨は頭から始まっている。 足…

芸事のデパートやぁ!

高座を控えた桂文我師匠と、時間を縫って芸の打合せ。 「チェーホフの御座舞」では、 落語家・ダンサーの色々な魅力を発揮していただく。 文我さんの本業は落語だが、三味線を持ってもネタのデパート。 演出のごまのはえ氏が「こんなのはできますか?」と聞…

ヨガる

「チェーホフの御座舞」稽古。 今日はモノクローム・サーカスの坂本公成さんによる身体づくり。 ストレッチに始まり、ヨガ、バランス、歩き方などなど。 ダンサーのウォーミングアップはハードだ。 ヒィーヒィー言いながら、 無理無理と思いながら、 とにか…

カタカナ de キリル語

12月公演『チェーホフの御座舞』のチラシができた! 噺家の座布団の「おざぶ」、そしてダンサー的な意味で「舞」です! (『チェーホフの御座舞』ツイッター公式アカウントより) という意味が込められた『チェーホフの御座舞』 チェーホフが逆さまになって…

検索サハリン

「チェーホフの御座舞」の舞台は、サハリン(樺太)。 ニットキャップシアター劇団員はただいま、 サハリンの資料集めに余念がない。 「サハリンって、ロシア領なんか?」 「微妙やなぁ」 「ロシアの映画って、少ないよなぁ」に始まって 「ロシア人ってどん…

『チェーホフの御座舞』顔合わせ

12月に出演する『チェーホフの御座舞』の稽古始め。 チェーホフ短編をごまのはえ氏(ニットキャップシアター)が脚色、演出。 坂本公成さん(モノクロームサーカス)による振付とダンサーの方々、 上方落語家の桂文我さんなど 多分野の方々と顔合わせ。 先日…