ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ブルックリンそぞろ歩き

JFKに到着して、Uberでブルックリンへ。
義弟と待ち合わせて、ブルックリンをそぞろ歩き。

ブルックリン橋へショートカットして上がれる階段を教えてもらう。

ここはブルックリンハイツ。
ウッディアレンの映画にも登場する界隈らしい。
オレンジストリートやクランベリーなど、道にフルーツの名前がついている。

ブルックリンの西の端は、イーストリバー。

リバーと言っても河口なので、水はしょっぱいんじゃないかなぁ。

アメリカに着いたばかりで、時差についていけてない3人。

長いベンチが公園や海沿いや道沿い、そこかしこにあるので、人に優しい。

ブルックリン橋とはひふ。

下から見上げても美しい橋。

ダンボの倉庫街は、きれいなショッピングセンターになりました。

 

多文化トイレ

アメリカでの気づきを色々と。

これはJFK空港のトイレ。

こちらはメンズ。

ヒゲの男性が、イラストでカラフルに表現されている。

女性はこちら。

額にビンディ、鼻ピアス(ノーズピン)を着けている。

これを描いたのは、インド系のアーティストかな。

アメリカを代表する空港に降り立ち、
インターナショナルな文化にガツンと出会った体験でした。

セント・パトリック大聖堂

イースターパレードの中心は、聖パトリック大聖堂。

この日はここも開放されている。

中に入ってみると、天井が高い!

ステンドグラスがきれい!

そして、花がいっぱい。

カトリック教会だからか、像がたくさんある。

木製の扉がついた、懺悔の部屋のような場所もあった。

ひょうきん族みたいに、ぽっちゃりした神様にバッテンされそう。

 

何か所かあるうちの、一つの部屋は行列が出来ていた。

(この牧師さんは人気があるのかなぁ?)と思っていたら、トイレでした。

イースターパレード&ボンネットフェスティバル

甥っ子1号の宿題を終えて駆けつけたのは、5番街で行われているEaster Parade and Bonnet Festival へ。

4/28の上映会で、Gildo Spadoさんがしゅん子を誘ってくれて、どうやら福山監督が一人で参加しているらしい。

行ってみると、ゴージャスに正装(仮装?)した人々がいっぱい。

元々は、イースター礼拝を終えた富裕層が高級な帽子や衣装を五番街で披露したのがきっかけとか。

皆さん、どことなく気品があります。

ワンちゃんも着飾っています。

五番街ホコ天になっているのを利用して、ダンスを披露している団体も。

しゅん子も、モテモテ。

色んな方に「一緒に写真を撮ってください」とお願いされていました。

エッグハント

イースターは、キリスト教の復活祭のこと。

毎年、「春分の日の後、最初の満月の日の、次の日曜日」に行われるらしい。

春分の日は日本でも毎年違うけど、3/21に統一されているそうだ。

今年は3/31(日)。

3/29(金)は、学校も休みになっていた。

 

連休を利用して旅行に行く人も多いらしいけれど、家族で卵を飾ったり、隠して遊んだりする。

卵はイエスさんの復活の意味があるらしく、

街には、卵の形のお菓子がたくさん売られている。

 

家では、義弟が10個くらいの卵をそこかしこに隠していた。

子供達が必死でプラスチックの卵を見つけ、パカパカと割る。

中にはお菓子や、チョコエッグに入っているフィギュア。

義弟が発注して、私が日本から運んだおもちゃだ。

スプラトゥーンが彼らの好みのようだ。

チョコエッグ自体、年中エッグハントやんなぁ。

 

1号がこれに熱中して宿題が終わらず

私はもう一つのイースター行事に行けなくなりそうだった。

何とか5センテンスを書いて、いざマンハッタンへ!

 

機内食

HND-JFK国際線の飛行機はJAL

機内食、気になっているコアな皆様のために、ご紹介。

 

羽田発の一食目は京料理屋さんの親子丼。

おいしい。けど、ご飯が米粒とは違う感じ。

機内食特有の、ペタッとしたお米。

デザートはJALお決まりのハーゲンダッツのアイス。

「ふ」監督は「所詮ファミリーパックでしょ」と敬遠気味。

とは言えJAL機内限定。

バニラと思いきや、木苺のミルクプディング

「おいしい」と認めてました。

途中、スナックにアンパンが出ました。

お、おぉ木村屋のこし餡ではないか。

しっとり冷えていて、アンパンとして最高のコンディション。

朝食には、なんと無印良品×Well-beingのコラボ食品。

アツアツのソースをご飯にかけて、いただく。

サラダにドレッシングがないなぁ?と思ったら、これはタコライスだった。

サラダもご飯にかけないといけなかったのね。

もうひとつは、シークワーサーゼリー。

沖縄の郷土料理がコンセプトのようです。

 

4/1国内線、NY-ONTはジェットブルー

6時間半のフライトで、ドリンクとスナックが配布された。

 

4/3帰りの便は、LAX-KIX

夜ご飯に、私は唐揚げチキンカレー(牛肉の中華風ではなく)を選択。

こちらは米粒もしっかりしていて、嬉しかった。

 

朝ごはんは、ホカホカフカフカのピザでした。

帰りのドリンク、私はエビスビール、ブランデーのソーダ割、ブラッディマリーとお酒をたくさんいただいて写真を撮るのを忘れてしまいました。

オンタリオイン&スイーツの謎

ロスで宿泊したのは、Ontalyo Inn & Suitesというホテル。

アメリカの映画によく出てきそうな、駐車無料の宿。

キングベッド1台の部屋をシングルで宿泊。

フロントの人は親切。

バスタブに浸かれるし、部屋は広いし、ホテルにはプールもある。

WiFiのパスワードを教えてもらったけれど、スマホは繋がらず、ノートパソコンだけインターネットに繋がった。

山の名前をUberの運転手さんに聞いたけれど、「名前はない」って言われちゃった。

2日目の夜、部屋に帰ると、バスルームに敷いているバスマットがビチョビチョに濡れていた。

(朝にお湯を張ったのが、床からもれてるのかなぁ?)

朝起きて足を延ばすと、ベッドも濡れている。

「冷たっ!」と天井を見るが、水は洩っていない。

ベッドの上に水ものを置いた記憶もない。

ベッドカバーを含め、シーツ類の一部がビチョビチョ。

な、なんやこれ??

ベッドの下からしみているのか⁈

もしかして霊の仕業??

謎にまみれたまま、チェックアウトしました。

(緑の囲みの部分のみ、濡れていました)

う~ん…不思議すぎる。

アメリカでNo.2の学食

上映終了後は、Pitzer大学のレストランへ。

大学職員のジャスティンさん曰く、ここの学食はアメリカでNo.2に選ばれたそうです。

なるほど種類がたくさん。

ゲストは20$/人で、サラダ、パスタ、カレー、タコス、豆料理、スープ、ピザ、パン、ベジタリアンフード、ケーキ、フルーツ、ドリンクなど、選び放題。

メキシカンな豆料理と、ジェノベーゼのパスタ、美味しかったなぁ。

クレアモントはいくつかの大学が集まっている場所で、その中でもPitzer大学は一番新しいのだとか。

他大学のユニフォームを着た学生も、たくさん食べに来ていました。

19:30で閉店だったので、慌ててフルーツやドリンクをお替り。

夜のキャンパスも素敵でしたよ。

 

ロスで大ウケ

ピッツァ大学は、今回のお話をつないでくださった原田真樹子さんの出身校らしい。

大学にいたトカゲの写真が送られてきた。

ラッキーの印なんだって。

 

集まってくださったのは、近隣大学の数学教授と息子さん、

インド系の男性とアジア系の女性。

お2人のお子さんは、日本庭園でガイドのボランティアをしているらしい。

映画好きのマダム、大学で映画を学んでいる学生、などなど

全員、日本語を話さない。

私達にとっては完全なる異国の方々。

メールなどで案内を観て足を運んでくださったらしい。

 

(どうかな?)と心配したけれど、

次第に大きな笑い声。

「グッドバイブレーション」「最高にディレクティブ」「ジャスティナスティ」など、変な英語もウケる。

ひろ美が唄子姐さんとカヅキの合間に挟まれる妄想を抱えて一人悶絶し、壁に頭を打ち付けるシーンもゲラゲラ。

(あ~楽しんでくれている)と、ひと安心。

 

上映後のQ&Aでは
「歌舞伎と似ている」とか
「次第に心情が伝わった」とか
アメリカと日本人の反応の違いはあるか」

「日本のインディペンデント映画の状況はどうか」
「これはユニバーサルに通じる映画だ」
「他の作品も観てみたい。続編はないのか」
など、年代問わず質問や感想が止まらなかった。

私達のつたない英語にも、耳を傾けてくださった。

手伝っていただいたマキコさん、ジャスティン、アリシア、ミゲルにも大感謝。

Pitzer大学

2つ目の会場、クレアモントにあるピッツァ大学は、コロンビア大学に比べて開放的。

芝生が広がり、サボテンがあちこちに植わっている。

大学のPhylosophyに環境問題を掲げているため、水やりの必要がないサボテンが重宝されているらしい。

カリフォルニアの強い日差しの中、ホールを探すタキシードの男性2名+着物女性。

Benson Auditoriaumはとても素敵なホールです。

提携校からも、お客さんが来てくださるそうです。