ピッツァ大学は、今回のお話をつないでくださった原田真樹子さんの出身校らしい。
大学にいたトカゲの写真が送られてきた。
ラッキーの印なんだって。
集まってくださったのは、近隣大学の数学教授と息子さん、
インド系の男性とアジア系の女性。
お2人のお子さんは、日本庭園でガイドのボランティアをしているらしい。
映画好きのマダム、大学で映画を学んでいる学生、などなど
全員、日本語を話さない。
私達にとっては完全なる異国の方々。
メールなどで案内を観て足を運んでくださったらしい。
(どうかな?)と心配したけれど、
次第に大きな笑い声。
「グッドバイブレーション」「最高にディレクティブ」「ジャスティナスティ」など、変な英語もウケる。
ひろ美が唄子姐さんとカヅキの合間に挟まれる妄想を抱えて一人悶絶し、壁に頭を打ち付けるシーンもゲラゲラ。
(あ~楽しんでくれている)と、ひと安心。
上映後のQ&Aでは
「歌舞伎と似ている」とか
「次第に心情が伝わった」とか
「アメリカと日本人の反応の違いはあるか」
「日本のインディペンデント映画の状況はどうか」
「これはユニバーサルに通じる映画だ」
「他の作品も観てみたい。続編はないのか」
など、年代問わず質問や感想が止まらなかった。
私達のつたない英語にも、耳を傾けてくださった。