ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

まさかのESTA

朝5時26分の空港バスに乗り、3人そろって伊丹空港へ。

空港でWiFiを受取り、「南ターミナルと北ターミナルは歩いて移動できるねんで」などとガイド。

「ひめさん、さすがや。僕らひめさんがおらんと大変や」などと言われ、リーダーシップを発揮していたところ、搭乗券のチェックインでストップ。

 

「日詰さんだけ、ESTA申請がとれていません」

ええぇっ?

皆に「アメリカに行くならESTAに申請しろ」と口酸っぱく言っていたのに。
私自身は2月に早々に申請したのに。

「ここ、これが証拠です」とメールを見せると

カウンターで「これは、まだ途中の段階です。21$払ってませんよね」と言われ、

「日詰さんは飛行機に乗れない可能性があります。お2人はどうしますか?」と聞かれていた。

飛行機は8時半。8時までに再度カウンターに来てくれと言われ、私は、ESTAのアプリと格闘。

宿泊所や両親の名前、緊急連絡先など7段階の手続きを、不明な英語の単語を翻訳しながら、震える指でなる早入力。

7時50分に、クレジットカードの入力まで行ったけれど、8時に申請が通った連絡がない。

イチかバチか、羽田まで行くことにする。
バチの可能性に備えて、荷物は羽田でピックアップ。

 

9時半、羽田に着いた頃、ESTA statusが変更された知らせが届く。

ホッと安心。

 

でも羽田で荷物をピックアップしているうちに時間がギリギリになる。

職員さんにリードしてもらい、乗務員用のゲートから入り、入国審査を経て搭乗に間に合った。

はぁ~よかった。

私だけ、渡米できないかもしれない、という事件でした。

はぁ、離陸まで、長かったよ。