『斑鳩の王子 -戯史 聖徳太子伝-』を観に、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティへ。
仏教と国教、蘇我氏と物部氏などの対立や暗殺を交え、時代背景は血生臭いけれど
聖徳太子が出てくると、お楽しみタイムが始まる。
超一流のアドリブタイムを体感させてもらった。
アドリブではないかもしれないけれど、とにかく客席がオオウケなので、演者もノリノリで、たっぷり笑わせてもらった。
上演時間、3時間が3時間10分くらいになっていた。
これだけの時間、喋りっぱなしのさんまさんはすごいなぁ。
しかも今日は2ステージやのに。
つき合わされる相手役の方々も、毎回汗びっしょりで大変や。
共演者(温水洋一さん)にダメ出しされるという、役者アルアルもまた面白し。
11500円以上分、涙流して大笑いして、ちょびっと飛鳥時代のお勉強も思い出した、楽しい時間でした。
山西惇さん、読売演劇大賞の最優秀男優賞受賞のこともいじられていた。
頭の形が似ている?八十田勇一さんと、兄弟役も違和感なしなし。
お2人共、劇団時代の先輩です。
最終日までがんばってください。