ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

むっちり太子さん

祇園で「日詰さんですか?」と声をかけられた。
自転車に乗っている眼鏡の男性。
男性「僕、どこかであなたと会いましたっけ?」
う~ん・・・
私「あっ!下間先生!!」

『イラスト祇園祭』の著者、下間正隆先生!
私「会いました、会いました」

先生「ブログに取り上げていただき、ありがとうございました。」に始まり、
各鉾のレアな話題について
「函谷鉾の懸装品のイサクは自分で発見したんですよ」など、お聞きする。

最後に「一か所だけ校正があるんです」とのこと。

「監修のことば」にある吉田孝次郎さんの文章
(抜粋)下間さんのこの本による試みは、宝暦7年(1157)「祇園祭御霊会細記」の版本に及ばずとも、その意図するところは同根だと私は思っている。

の1157年は、1757年の間違いだそうです。
さぞかし痛恨なことと思います。
せめてこのブログにて、訂正のお手伝いをさせていただきます。

写真は、巡行の時だけお顔を拝める太子山の聖徳太子

と、イラスト祇園祭のむっちりした太子さん
気持ち、著作権に配慮してぼかしております。