友人が泣きついてきた。
上司を祇園祭に接待しなくてはならないそうだ。
上海在住の中国人。
「下見をする」と言うので午前中から付き合った。
今年は前後にお祭りが分かれる。
今までに比べて山鉾が建つエリアが半分になっているので難しい。
まず、四条烏丸で待合せ。
函谷鉾に上がり、懸装品や鉾の中の雰囲気を楽しむ。
鉾の辻（四条室町）を北上し、菊水鉾の懸装品、キリンがライトアップされているのを鑑賞。
錦通りで占出山、霰天神山を見学。
おそらく子供ちゃんが粽授与の歌を歌っているはず。
膳處漢ぽっちりの「しみだれ豚まん」で小腹を満たす。
西洞院手前の井傳にて鰻を食す。
蟷螂山でかまきりの細工をチェック。
四条通りを東に入り、郭巨山の伝説を話し、路地を南へ。
綾小路に出たら京都三丘園でお茶。
杉本家の屏風祭りを見学。
新町通りへ出て、船鉾の形を楽しみ
仏光寺通りを西へ、木賊山や太子山を見る。
そこから堀川通りへ出て、タクシーでお寿司屋さんへ。
ふぅ～。
これでどや?!
案内された友人
「中国に謂われのある山鉾が多いなぁ」との感想。
「日本はこんなに中国と縁があるのに、何でアメリカと仲良いんや」って言われるわ。
そこまでは面倒みられんよ。
とにかく7/15、健闘を祈ります。
写真は、舁き初めを待つ蟷螂山です。
