平成女鉾清音会の練習。
新しいメンバーを育てながら、先輩たちも研鑽が必要。
久々に呼出しの席に座り、曲の組み合わせなど、試した。
「一二三」という曲を何度も繰り返してみる。
リズムのリーダーでもある太鼓方が、遅くしたり、テンポを上げたり、色々遊べるチャンス。
ただ、それは、太鼓の手数が多い場合。
「テレツクツクツク」を遅くすると、鉦方もそれに合わせてテンポを落とせる。
なのに今日は、M嬢が太鼓一発で遅い囃子をキめた。
「ポン」と叩くだけで鉦が「ヤットコヨイトコヨイトコナー」とゆっくりになった。
ビックリ!
鉦方に「どうしてテンポを落としたの?」と聞くと
ハナの席に座っていたN嬢が「気合が伝わりました」と言っていた。
囃子には、想像を超える可能性がある。
ビックリしすぎて、私が一二三の上げ方を間違えた。
それに、笛方が合わせてくれた。
みんな、チームワーク良すぎやで!