ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

エスカレーターの流儀

いつ頃からか、日本に生まれたスタイル。

エスカレーターの一列乗り。

右側にズラッと人が乗り

左側を開けておいて、急ぐ人がかけ昇る。

地方によって左右どちらに並ぶかは変わるけど、一列乗りは常識的なことになってしまった。

乗降の多い駅は、エスカレーターに乗るためにズラッと並ぶ羽目になる。

二列に並べば人を効率的に運べるのに、一列乗りは非効率。

 

最近、こんな表示ができて、「ほんそれ」と思った。

急ぐ人は、階段を使えばいいやん。

それでも1列を常識と思っている人はなかなか絶えない。

そして2列に乗るのは結構勇気がいる。

先日も2列乗りしたら、知人に黙って1列側に引き寄せられた。

「ブルータス、お前もか」というか

「Don't Feel, Think!」と心で叫んだ。