ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

舞妓はんのピー

祇園甲部歌舞練場へ、笛を聴きに行く。
藤舎流の先代家元を偲ぶ会。
友人は、ここの先生に笛を習っているのだ。
藤舎先生は、花街でも笛を教えておられるらしく、
プログラムには上七軒、宮川町、祇園甲部先斗町などの
舞妓さん、芸妓さんの名前がたくさん。

舞台に負けず客席も華やか。
舞妓さんがズラッと並ぶ席の後ろに座る。
うなじがきれい。かんざしが素敵。
座る時の仕草は、着物にシワを寄せないためかしら。
お母はんにおぐしを直してもらう様子もたおやかに。
着飾っている人を見るのは楽しいなぁ。
目の保養もさせてもらった。

舞妓さんが首をかしげて一生懸命吹く姿はかわいらしい。
でも、少しもの足りない。
友人は、唄2人、三味線3棹、小鼓2調、大鼓1調、太鼓1張
を従え、笛1管で堂々と演奏していた。
さすがやわ~!

それにしても、楽器の数え方って、難しいどすなぁ。
このブログ書くだけで随分調べましたえ。