ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

雪の大原三千院

どうやら雪は、前夜23時以降に降り出したらしい。

誰も踏んでいないので、フワフワ。

せっかくなので、雪の寂光院へ。

しんと冷えて、とても風情がありました。

板の間に座って、庵主さんに説明を聞きました。

あまりに冷たくて、北陸で避難所にいる方達が心配になりました。

 

寂光院前の翠月さんで梅干しと千枚漬けを買おうとしたら、お店の人がいない。

ご近所さんの雪かきをしておられました。

「こんな日はお客さんが来ないと思った」と、慌てていらした息子さん。

後からお母さんも到着。

「お金は店員さんがおらんと」と言って「何が店員さんや」と突っ込まれていました。

 

その後旅館のバスにバス停まで送ってもらい、三千院へ。

わらべ地蔵さん達も雪まみれ。

頭に乗せている鳥ちゃんも完全に雪。

友人が雪をはらうと、こんにちは。

ピヨピヨ

女ひとりなら情緒もあるけれど、

女三人旅は、キャッキャキャッキャと、どこに行ってもかしましい。