ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

龍の神社に初詣

東京から里帰りしているR嬢とA嬢共に、初詣。

「干支にまつわる神社に行きたい」とのことで、調べたのが『九頭竜大社』。

大原行きの京都バスに乗ると、結構すぐに着きました。

住宅街を抜けると、小山の上にお社が。

二礼四拍手、神様のお名前と御真言を唱える、など特別なお作法が書いてあります。

階段を降りると本殿がありました。

こちらは結構な人出。

棒を握ってお千度参りをする方々もたくさん。

白蛇の姿が浮き出た石の近くに、御神苑につながる通路が開いていました。

特別公開なのか、皆さんあまり気づいていないようで、静かなエリア。

入ってみるとせせらぎがあり、橋を渡るとちょっとした広場に出ます。

なんだか心臓がドキドキして、特別な空気に心がシンと鎮まりました。

池は澄んで、鯉が穏やかに泳いでいます。

祠にお参りし、木に手を当て見上げると、サワサワゆれる空に連れて行かれそうになりました。

お正月から清々しい場の気に触れて、今年も良い年です。