東京から里帰りしているR嬢とA嬢共に、初詣。
「干支にまつわる神社に行きたい」とのことで、調べたのが『九頭竜大社』。
大原行きの京都バスに乗ると、結構すぐに着きました。
住宅街を抜けると、小山の上にお社が。
二礼四拍手、神様のお名前と御真言を唱える、など特別なお作法が書いてあります。
階段を降りると本殿がありました。
こちらは結構な人出。
棒を握ってお千度参りをする方々もたくさん。
白蛇の姿が浮き出た石の近くに、御神苑につながる通路が開いていました。
特別公開なのか、皆さんあまり気づいていないようで、静かなエリア。
入ってみるとせせらぎがあり、橋を渡るとちょっとした広場に出ます。
なんだか心臓がドキドキして、特別な空気に心がシンと鎮まりました。
池は澄んで、鯉が穏やかに泳いでいます。
祠にお参りし、木に手を当て見上げると、サワサワゆれる空に連れて行かれそうになりました。
お正月から清々しい場の気に触れて、今年も良い年です。