いつものように自転車を漕いで、出勤時刻を打刻して、職場に着くと
いない。
スマホにぶら下がっている、太陽君ストラップ。
前回、行方不明になった時は紐は無事だったけれど
今回はストラップ紐の金具部分が砕けている。
(カゴにかばんを入れてた時、どこかで当たってちぎれたんかな?)
帰り道、自転車ライトの灯りで見える範囲をよくよく見ながら走る。
前回みたいに、道に落ちてないかなぁ?
下ばかり見ていると、家までの距離が遠く感じる。
Twitterでも大捜索。
京都外の人まで「見つけたら知らせますね」と心配してくれた。
ありがたい。
せめて、拾った人にかわいがってもらえてたら…。
傷心で過ごした2日後、職場の机に帰ってきました!
おかえり!太陽君!
拾い主のMさんは、学生用駐輪場で見つけたらしい。
拾って、門近辺にお祀りしていてくれたらしい。
Mさん、同僚のHさんと「喪黒福造」のフィギュア話をしている時に、「太陽の塔」の事を思い出したところ、Hさんが「それ、日詰さんのや」と証言し、返ってきたらしい。
この2日、下ばっかり見てたから、見過ごしていたのね。
太陽君との再会は3回目。
縁が続いて嬉しいよ。
少々ボロボロになっているのが、より愛おしい。