ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

民博で音楽

太陽の塔」内部を見た後、甥っ子1号が

「もっと恐くてかわいいものが見たい」と言うので、国立民族学博物館へ。

ここには、各国の仮面や儀式の被り物が山ほどある。

彼の期待に応えるに違いない。

ところが2号が、「あれが見たい」と、ビデオテークコーナーに執心。

私も小学生の頃、大好きだった一角だ。

未来っぽいカプセルで動画が見られるのは、現代っ子にも魅力だろう。

「私、2号連れて先に行ってるね~」と1号に告げ、仮面等々すっとばしていると、最後の音楽コーナーで足止めされた。

 

世界の楽器や音楽がうっすら流れるコーナー。

さすが大阪、憂歌団木村充揮さんのギターが飾ってある。

甥っ子2号がハマったのは、不思議なオブジェ。

筒から光と音が流れてくる。

影を踏むと水たまりがはぜるように、明かりが変化する。

そこを何周も、何パターンもグルグル。

そのうち1号も合流して、二人で遊び続ける。

そろそろビデオテーク、見たいなぁ…。